2023冬ドラマ 初期感想
これから楽しみ
『100万回言えばよかった』
まさかのミステリーもの。ちょっとおしゃれで、でも実感を感じやすい感覚が良い。
『ブラッシュアップライフ』
演者の雰囲気によるおもしろさがすごい。展開も面白く続きが気になる。
まだ分からない
『インフォーマー』
一話目はめっちゃカッコよかった。すごくいい。ただ監督が『アバランチ』『新聞記者』の人なのが怖い。
『ワタシってサバサバしてるから』
後悔しそうだけどなんか見ちゃってる。エンディングの「好きになるまで」はズルい。後悔しそう。
『大奥』
2話の演者が良かった。まだ深く刺さってはいないけど、これからに期待。
『星降る夜に』
主人公二人の仕事が良い。聾者の周りの人が自然でいい。まだわからない。
『夕暮れに、手をつなぐ』
演者の魅力で持った1話。キャラクターの魅力はまだ感じてないので、これからで大きく評価が変わる。
リタイアしそうだけどまだ見る
『警視庁アウトサイダー』
チープさを全面に出して成功している作品。これを見ているとツッコミどころとかあってもいいんじゃねと思えてくる。刑事物としては意外と真面目な感じ。捜査過程で徐々に意外な真相が明らかになってく過程は良いのでは。ただ、自分が刑事物を見たいわけではないのでリタイアしそう。
『リバーサルオーケストラ』
深く刺さらない。魅力的な演者がわんさか集まっているのになあ。
『3000円の使い方』
タイトルで想像したより全然いい話だった。けど、3話目があまり納得いかない。実感を感じやすいいい感覚なんだけど、感動までつながらない。
『スタンドUPスタート』
一歩踏み出そうというメッセージ性は好き。だけど、その具体案が起業しかないのはどうなの。あと、道理的に気になる部分がちらほら。
『リエゾン』
何が悪いというわけではないけど、見続けるモチベーションが湧かなそう。1話目の真相に自分は感動がなかった。
『6秒間の奇跡』
本田翼のキャラが主人公に都合いい感じで受け付けにくい。でも鼻で笑った展開は良かった。今後大幅に評価上がるかも。
リタイア
『女神の教室』
題材は興味深いけど、予想通りツッコミどころ多数。日本ドラマのだめな感じ。
『大病院占拠』
見えていた地雷。ダサい。鬼の正体でTLが賑わっていたので、盛り上げる戦略は上手いのかな。
『マイスモールランド』
2週間くらい前に視聴。すごい良かった。
在日移民の話。行政の理不尽な対応、そしてそれを今目の前の相手にぶつけてもしょうがないという行き場のない怒り。
この作品には、移民、行政、貧困、恋愛など色々な要素が入っているけど、自分は特に宗教と親子の物語として受け取った。
ラストシーンがとにかく美しかった。途中のシーンで、祈りの意味がわからないと言っていた娘の、最後のあのカット。苦しいこれからの生活に立ち向かう姿に思えて、これが祈り、宗教の起源なのではと感じた。
親子の話としてもとても良かった。父親の行動が納得いかなくて、理不尽に思えて、何考えているか分からいよねって男友達と話して、でも段々と成長して大人の考えを身に着けていく。娘の成長の話としても良かった。
『うみべのストーブ』
短編集。じんわり良かった。
特に良かったのは、小説の話、透明人間の話、ストーブの話。創作物ではあんまり語られにくいけど、日常的に自分が感じていることを言語化してもらった感じ。
小説の話は、とくに共感した。自分も社会人になり、想像力が枯れている感覚があったけど、それを優しく肯定してもらえた。それだけでなく、背中を押してもらえて、気軽にまた書いてみようかなと思える。いい話でした。